6/15(木)アフラック様の札幌システム開発オフィスにてミニ講演会を行いました。

6/15(木)アフラック様の札幌システム開発オフィスにてミニ講演会を行いました。

6/15(木)にアフラック様の札幌システム開発オフィスに代表の田中が訪問し、ミニ講演会を行いました。

アヒルのCMでおなじみ、その名前を知らぬ人はいないほど有名なアフラック様ですが、1,500万人を超える契約者数と、全国14,470店の販売代理店を抱えている保険会社です。

アフラック様では、東京都府中市にあるIT部門(約370人)のBCP強化のため、システム設計・開発業務など本社機能の一部について札幌へ移転を進めておられます。

札幌システム開発オフィスには、2016年12月時点で45名の社員が在籍、2017年末までに100人規模への拡大を予定しているそうです。すごいですね!

今回のきっかけは、4月に行った日経BP社の講演を東京のIT部門の方に聴講頂いていたそうで、そこからご縁が繋がって、今回のご依頼を頂きました。

今回は、「ITモダナイゼーションSummit 2017」でお話した「事務屋の挑戦!20年品質を目指す札幌市の基幹系システム再構築」の講演内容を振り返る形で、都度ご質問を頂きながらお話する形で進みました。

大人数の講演とは異なり、都度やりとりをしながら進められるのは、聞いて頂ける方の課題感などを把握することができ、私にとってもとても良い刺激でした。

アフラック様からは、
「アフラックでも札幌市と同様の課題があり、社内でさまざまな取り組みを行っています。今日のお話に出てきた課題に共感した部分が多々ありました。今後も同じ札幌ということで継続して情報交換をお願いしたいです。」
というお話がありました。

アフラック様でも、業務フローの作成など上流工程可視化の取り組みは事業部門と検討チームを作って取り組まれるなどされているそうです。

私たちのお話をお伝えするとともに、アフラック様の取り組みについても教えて頂くことで、我々も改めて学ばせて頂く機会になりそうです。

道内では、システムや組織規模、アウトソーシングの形態などが類似していて、抱える課題が共感できる企業や組織というのは限られています。

今後も継続して情報交換させていただくことで、地方でも大規模システムの運用ノウハウが蓄積して行くと良いですね。

今回は全体的なお話をさせていただいたので、要件定義や運用保守など個別のテーマでも随時情報交換していくことができたらと考えています。

アフラック札幌システム開発オフィスセンターの皆様、この度は貴重な機会を頂きありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。