自治体ソリューション4月号が発刊されました。
みなさんは、お財布や車など、お気に入りの一品をお持ちですか?
品質を維持しながら末永く使い続けるには、程度の差こそあれ、「正しく使うこと」や「日々手入れをすること」が肝心です。
システムも同じです。
システムの品質を維持しながら使い続けるための活動は運用保守と呼ばれますが、せっかく立派に作りあげたシステムも、運用保守を適切に行わなければ、システムが正しく動作しなくなったり、老朽化が加速したりということが起こってしまいます。
連載最終回となる今回は、再構築したグラスボックスのシステムを維持し続け、稼働後のシステム維持管理を競争入札により調達し続けることを可能とするための、運用保守のグラスボックス化について書いてみました。
マイナンバーマガジン 月刊 自治体ソリューション 2016年4月号
連載終了にあたりまして
私たち執筆メンバーの3名は、システム再構築を経験するなかで、「はじめから分かっていればもっと上手くできた。他の自治体などが同じ苦労をする必要はない」と強く思うようになりました。
そこで、私たちの取り組みを他の自治体で苦労されている方にお伝えし、少しでも役に立つ活動ができないかと考えていたところ、このような連載の機会をいただくことができました。
おかげさまで、沢山のご感想や励ましのお言葉などをいただくことができ、予定していた全8回の連載を全うすることができました。
今後も何かの機会を通して皆様のお役に立てることができましたら幸いです。
ご愛読ありがとうございました!