4/20(木)、日経BP社「ITモダナイゼーションSummit 2017」で講演しました。
サイトでお知らせしていましたが、4/20(木)に「ITモダナイゼーションSummit 2017」にて講演を行ってきました。
当日は110名~120名前後の方にご参加頂きました。
お忙しい中ご足労頂き、私のお話を聞いてくだった皆様、どうもありがとうございました。
また、周知にご協力頂きました皆様にもこの場を借りて御礼申し上げます。
さて、今回の講演タイトルは、
「事務屋の挑戦!20年品質を目指す札幌市の基幹系システム再構築」
でした。
事務屋と呼ばれる私たち官公庁職員。
そんな私が、再構築を経験した感想を一言でいうとしたら、何というと思いますか?
それは「悔しい!(前向きな感じで)」です。
これは、ネガティブな意味ではなくて、もっと高い品質の成果を出す工夫ができた、
始めから知っていればもっと高い成果を出すことができたといった前向きな悔しさです。
従来の情報システム開発で感じるのは、徒労感やもどかしさでした。
それが、今回のシステム再構築によって大きく変わりました。
そして、この悔しいと思えることが、システム再構築を達成し、20年品質を維持していくために必要なものなのです。
冒頭、そんな出だしからお話を初め、その後は以下の内容をお伝えしました。
・システム再構築で情シスの現場にいた私たちが感じていたこと
・目指す20年品質と、そのために必要なこと
・アウトソース化により抱えた課題を解決するグラスボックス化のアプローチ
・システム再構築を達成する要因であるグラスボックス化の真のメリット
・要件分析プロセスを例にしたグラスボックス化の真のメリット
今回は講演時間が40分と、いつもより時間が短めで、かつ時間厳守だったこともあり、上手く伝え切れなかった部分もあったかもしれません。
にもかかわらず、熱心にメモを取って頂ける方が多くおられたのが印象的で、とても嬉しく感じました。
内容についてのご質問やご感想などございましたら、遠慮なくお問い合わせ頂ければと思います。
私のお話が、皆様が抱える情報システムの課題解決のお役に立ちましたら幸いです。