2.ジャングルと化す業務フロー図の作成この記事は以下の記事の続きになります。 システム開発の要件定義で、業務フロー図をはじめとするドキュメントを作成すると決め、いざ作業を始めると、現場では必ずと言って良いほど、次の2つの問題が起こります。 1つは「業務マニュアルとして利用したくなる」ということ、もう1つは「業務フロー図をための話をしているのに、画面や帳票の...32508 PV
1.機能の目的を明らかにしていく手法の普及「木を見て森を見ず」ということわざがあります。 このことわざ、海外にも似た意味で使われるものがありますが、それを訳すると「木はしばしば森を隠す」となります。少し違った印象を受けますね。 この「木はしばしば森を隠す」という状況、システム開発で起こる状況にぴったりの言葉だと思いませんか? システム開発に関わるほぼ全ての人が...14325 PV
4.規模が大きい場合や複数プロジェクトが並行するとき基幹系システムを全て再構築するような場合は、プロジェクトの規模がとても大きくなります。 そのようなプロジェクトは、1つ1つのプロジェクト規模も大きくなり、複数ベンダーによるプロジェクトが並行して走ることにもなります。] プロジェクト規模が大きくなると、プロジェクトで起こった問題は品質や進捗に大きな影響を与えることになり...5397 PV
3.2「進め方で発注者が気を付けるポイント」進め方を明確にする過程で発注者として気を付けるポイントとは、「(1)発注者が理解できる程度に進め方が詳細化されているか」「(2)進め方を考慮したスケジュールになっているか」の2点です。 また、プロジェクトの規模や難易度によっては「(3) 実際に試してみてどうか」という点もチェックします。 最後に、(1)~(3)まで確認...5188 PV
2.変化を許容する「進め方」による計画の立案「進め方」は、プロジェクトで行われる作業について、「作業手順」「役割分担」「成果物」を細かいレベルで記述したものです。 詳細スケジュールと何が違うのかと思われるかもしれません。違いは「予測」あるいは「仮説」として、変化を許容するところです。 通常、スケジュールは当然守らなければならないものであり、その変更は本来あっては...5939 PV