10/20(金)アフラック様を訪問しました。

10/20(金)アフラック様を訪問しました。

代表の田中です。
前回の投稿から間が空いてしまいました。

10/20(金)にメンバーの岩間とともに、アフラック様の札幌システム開発オフィスを訪問しました。

アフラック様は6/15(木)に実施したミニ講演会で札幌市の取り組みに興味を持っていただいたことをきっかけに、継続してやり取りをさせていただいております。

7/21(金)と9/11(月)には、札幌市情報システム部の職員に窓口になっていただき、アフラック様に実際の成果物やプロジェクト計画書を見ていただく機会を設けることもできました。
実際の成果物をご覧いただいたことで、私達がお伝えしている内容がどのような手法・ノウハウで実施されているかを、より具体的なイメージをもってご理解いただくことができたのではないかと思います。

その後、アフラック様では、内部メンバーで私たちのお伝えした内容を自部門の現行システム運用に取り込むことができないかと検討を進められているそうです。

今回、その検討の過程であがった以下の4点について詳しく確認したいとのご依頼を頂きました。

・業務フロー作成の課題意識、成果や期待する効果
・業務フローの作成にあたってのユーザー部門の巻き込み方や反発の回避方法
・ドキュメント更新に門番を設けた背景、成果や期待する効果
・品質向上とコスト・デリバリーの関係

そこで、オフィスをお訪ねし、上記の点について私たちの経験やノウハウをお伝えいたしました。
(今回お伝えした内容は、編集してこのサイトでもお伝していくことができればと思っています)。

アフラック様からは、「コンサルタントからは聞くことのできない、現場の泥臭い工夫、成果物作成のポイントだけでなく、現場を経験した立場ならではの視点での関係者の巻き込み方や動かし方、プロジェクト運営のノウハウ話が聞けてとても参考になった。」とのお言葉を頂きました。

アフラック様の現行システム運用の改善に役に立てるよう引き続きご支援させて頂ければと思っております。

Josys-ledの活動をはじめてから、さまざまな企業の方とお話しする機会を頂きました。
その過程で、公共部門でも民間企業でも、組織やシステム規模が大きくなると、そこで生じる課題は類似していることが分かりました。
また、私たちの経験やノウハウはこれから再構築を始められる方だけでなく、現在の運用に課題を抱え改善を検討されている方へのお役にも立てそうなことも分かりました。

この活動を始めた当初は「公共部門の話なので他部門の参考にならないのでは?」「再構築を前提としていない人には興味を持って貰えないのでは?という懸念もありましたが、そうではないと自信を持てるようになりました。

大きな組織を抱え、札幌市と同様の課題を抱えている企業様、再構築までは検討していないが現行の運用を改善したいと考えている企業様なども多数いらっしゃると思います。
そういった方々へもご支援をしていくことができればと思います。